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アンコール・ワットを読む
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 119673 位
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| 発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 2,940 (税込)
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ご購入前のご注意
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歴史解説書ではありません
この本を買ってアンコールワットの勉強をしようとされる方に一つご注意を。
これ、歴史をまとめた本じゃないんです。 アンコールワットの考古学的調査のレポートってのが大まかな内容です。もちろんそれでも読み応えはあるし、面白いです。事実をまとめたと言うだけではなく、調査の意義や苦労した点、将来の展望も記されて興味深いものでした。筆者の思いはひしひしと伝わります。 ただ、歴史そのものについては多くを語ってません。内容の不足ではなく、そういう主旨なんでしょう。
良書である事に間違いはありません。ただ、読み手を選ぶかも?そういう意味で、 星マイナス一つ。
ガイドブックだけでは物足りないあなたに。
私はアンコールワットについてまったく何も知らない状態であったため、旅行前に勉強しておきたいと思い本書を手にした。結果から言えば、まさに最適の書であった。
本書はカンボジアの地でアンコールワットの調査、修復を行ってきた日本人エキスパート15人による共著である。
内容はカンボジアの王朝史から、遺跡での考え方、ヨーロッパでのアンコールワット発見論争、マス・ツーリズムの現状など多角的な視点16項目からアンコールワットについて書かれている。
この書は、よく見られるガイドブック (壁画や建造物の美しい写真を載せその解説をしているだけのもの) とはまったく異なる。
壁画などの写真はほんの数点のみ。しかしながら、アンコール遺跡についての歴史上の資料や図面をふんだんに使用し、読者に考古学の面白みを存分に味わわせてくれる。
400ページと厚い本ではあるが16の章に分かれておりそれぞれの章で話が完結しているため、自分の興味ある分野から読み進めることができ負担はない。
そのため、ちょっとした空港での待ち時間などを使い読み進めることができる。またどの章も内容が重複することなくうまくまとめ上げられており、著者一人一人の本書に対する意気込みが伝わってくる。
最後に本書より一部引用させていただきたい。
「自分が歩いているこの道を、数百年前にはどのような人が歩いていたのだろうか。乳児を抱えた母親か、あるいは絢爛豪華に着飾った王族か。
もしかしたら、われわれと同じような観光客もいたかもしれない・・・・・・。このような想像をしながら歩くアンコール遺跡は、また格別である」
本書はあなたの旅行を何倍も面白くしてくれるとおもいます。
連合出版
アンコール・王たちの物語 ~碑文・発掘成果から読み解く (NHKブックス) 悲しきアンコール・ワット (集英社新書) アンコール・ワット―密林に消えた文明を求めて (「知の再発見」双書) アンコール・ワットへの道 JTBキャンブックス インドシナ王国遍歴記―アンコール・ワット発見 (中公文庫BIBLIO)
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